京都地方気象台のホームページをご利用いただきありがとうございます。気象台長の野村武司です。
今年の5月29日から新しい防災気象情報の運用が始まり、テレビ、ラジオ、インターネットなどでも警報や注意報の名称に5段階の警戒レベルが付記された形で発表されています。
この夏の京都府の天気を振り返ってみると、梅雨入り(6月2日頃)後、梅雨前線や台風の影響で断続的に激しい雨が降りました。 特に6月26日には、新しい防災気象情報の運用後、初めて淀川水系 鴨川・高野川にレベル4氾濫危険警報を発表しました。 また今年の夏も昨年に続き平年を大きく上回る記録的な高温となり、全国各地で最高気温40℃以上の酷暑日を観測したところがありました。 京都府でも7月から8月にかけて気温が高く、京都市では、7月23日に最高気温39.7℃を観測し、1881年7月に統計を取り始めてから第3位(第1位:39.8℃ 2018年7月19日)の高い気温となりました。
これからは、一年のうちで最も降水量が多くなる時期となります。 8月25日に発表された3か月(9月~11月)予報によると、京都府では引き続き気温が平年より高く、降水量も平年並みか平年より多い予想となっています。 (※最新の情報をご利用ください。)
また今年は例年以上に台風の発生が多くなっています。 近年、地球温暖化の影響も加わり、台風は勢力を落とさず日本付近に接近・上陸する傾向があり、場合によっては日本近海で熱帯低気圧が急速に発達して台風となり上陸することもあります。 台風接近時には、最新の台風情報をご確認ください。秋雨前線の影響も加われば、広範囲で大雨となるおそれがあります。 線状降水帯の発生で局地的な大雨となり、短い時間に平年の降水量を大きく上回る事もあります。
今後も気象台が発表する防災気象情報にご留意していただき、災害発生の危険があるときには、自治体から発表される情報に従って避難行動をとっていただくようお願いいたします。
京都地方気象台では、府民一人ひとりに危機感を伝えるとともに、迫りくる危険から直ちに避難を促す防災対応に繋がるような情報を職員一丸となって適時・適切に発信してまいります。 引き続き、よろしくお願いいたします。
令和8年9月 京都地方気象台長 野村 武司

























































































